サスティナビリティ

Corporate social responsibility

環境への取り組み

Initiatives for Environment

環境への貢献

タウは創業時より損害車のリユース・リサイクルに取り組み、事業活動を通じて環境への貢献を目指してまいりました。限りある資源の有効活用を推進し、地球規模で『モノが大切にされ続ける循環型社会の実現』を目指しています。

損害車の最適な活用方法を選択する「カー・トリアージ」という概念

損害車とは、事故や風水害等で損傷を負い、そのままでは使用困難な車のことです。これら損害車のリユース・リサイクルにあたっては、その状態に応じて、最も適切な活用方法を選択することが大切です。そこでタウは「カー・トリアージ」*という概念のもと、損害車を修復利用・部品利用・素材利用の3つに区分し、どんな状態のクルマでも最大限に活かせるよう、効果的なリユース・リサイクルに取り組んでいます。 *タウと慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科との共同研究成果に基づく(2014年)

修復利用[Repair]
クルマとして活用することが適切と判断された損害車は、修理工場で修復し、再び自動車として活用します。 新しいクルマを製造して利用するよりも、経済的、環境的、社会的なメリットをもたらします。
部品利用[Reuse]
物理的・経済的な理由から、修復利用が適切でない場合、再利用できる部品を取り外して、他の自動車の修理に使います。 新しい部品を製造して修理するよりも経済的で、環境への負荷も減らすことができます。
素材利用[Recycle]
クルマとして活用することが適切でない場合は、スクラップ処理をして、鉄、アルミニウム、プラスティック、ゴムなど素材ごとに分別します。 これらは製品の原材料として再活用したり、発電所などのエネルギー源になります。
   

カー・トリアージのメリット

[経済的メリット]

クルマを利用するために発生する費用は、利用による経済効果で回収されます。1台の自動車を長く使うほど経済効果が得られます。

[環境的メリット]

クルマの製造には大量のCO2が発生します。燃費性能に多少の違いがあっても、損害車を修復利用する方が、結果としてCO2の排出を抑制できるケースがあります。

[社会的メリット]

損害車を修復し、再びクルマとして流通させることは、雇用創出、モータリゼーションの進展、経済発展等に繋がります。

自然環境の保全

資源の有効活用

計算式:製造時排出量*×リユース台数 (製造時排出量ーリサイクル時排出量*)×リサイクル台数
出典:*佐野 慶一郎, 冨岡 佳祐, 大井 康寛:自動車リサイクルのLCA検証-各材料リサイクルによるCO2排出量の低減効果-自動車技術会論文集 pp.846-847(2018)