新卒入社、1年目と4年目の対談。Made  in Japanを、もっと世界へ。 営業開発部 営業課 御園生 啓寿、販売部 海外販売課 笠井 文

「グローバル」がキーワードだった

――新卒で入社されたお二人の、志望動機を教えてください。

御園生

もともと車が好きでした。大学時代の専攻は国際社会学で、卒論のテーマはレクサスの国内外でのブランディングについてだったんです。海を超えると文化も違えば車に対する価値観も全然違う。そういった違いをビジネスの軸としているタウには、自然と惹かれましたね。商社ですので「自社製」という縛りがなく、ビジネスの広がりや自由度が大きい点も魅力の一つでした。

笠井

私は国際色の豊かさを就活の軸にしていました。学生時代ロシア語を学んでいて、モスクワとウラジオストクへの留学経験もあり、ロシア語を活かした仕事がしたいと思っていました。他社の内定もいただいていましたが、ビジネスの面白さだったり、海外に対するアプローチの強さを目の当たりにし、タウで頑張ってみたいなって思ったんです。

「風通しの良さ」は本当だった

――入社してみて、実際のTAUってどんなところでしたか?

笠井

私は入社してまだ半年なんですが、正直、日本で働いているっていう感覚はあんまりないですね(笑)。私が所属しているのは販売部のロシアCISチームで、毎日ロシア語を使って海外のお客さんとやり取りをしています。周りには国籍問わず活躍している社員がたくさんいます。年功序列的なシステムもないので、新卒入社半年の私にも責任ある仕事を任せてもらっていて、入社前に聞いていた「風通しの良さ」は本当なんだな、と感じていますね。

御園生

私は入社当初は千葉支店の仕入れ営業を担当していました。仕入れたダメージカーが色んな国に売れていく様子を見て、自分で仕入れておきながら「なんでこんなにも壊れた車が高値で売れていくんだろう」って不思議に思うこともありました(笑)。それほど日本車の価値は海外では高いんですよね。そうした価値観の差を、日本に居ながら実感していました。

新規ビジネス開発、販路拡大に向けて

――現在、どんな仕事をしていますか?

御園生

現在は本社の営業開発部というところで、既存ビジネスの拡大や新規ビジネスの発掘を中心に活動しています。支店での営業と異なり、自動車以外の新たな商材を見つけ、これまでにない販路を探していかなくてはならない。大変だけど広がりのある面白い仕事です。

笠井

CIS諸国への販売と船積の業務を担当しています。ロシア語といっても実際には地域により独特の訛りがあり、お客様との商談電話やメールではとても苦労しました。ようやく慣れてきて、最近はジョージアのエージェントの管理も任されるようになったことは、一つのステップアップですかね。タウと長い間契約を結んでいるベテランのエージェントなので、さらに身の引き締まる思いです。

国内外での顧客満足度UPが喜びに

――仕事のやりがいは?

御園生

業務の幅が本当に広い。販路で言えば、国内はもちろん世界中を見据えなければならない。商材においては、ダメージカーに限らず「国内で不要になったもの」かつ「世界のどこかで需要のあるもの」であれば何でもターゲットとなり得る。そうした中で、いかに仕入先・販売先の双方の顧客満足を獲得するか。商社の難しさであり醍醐味ですよね。医療機器やロードバイクなんかも扱っています。

笠井

お客様と話しているときが一番楽しいです。実際に会ったことのない方々と電話でお話するのですが、ビジネスの話はもちろん、現地の情勢だったり、「週末は何した?」といった近況も話します。あとは、なかなかルールを守ってくれないお客様に対して、きちんと話をすることで健全な取引ができるようになった時は、しっかり伝わったんだな、って嬉しくなります。直接顔を合わせたことのないお客様がほとんどですが、どれだけ信頼関係を構築できるか...正直難しいですがとてもやりがいを感じます。

浸透している“助け合いの精神”

――お二人が考える「TAUらしさ」って何でしょう?

御園生

コミュニケーションを大事にしているところですかね。千葉支店でも現在の営業開発部でも、上司との距離感がすごく近いんです。例えば私が無茶な提案をしても、真摯に受け止めてくれる。門前払いとかはまずなくて、本気で聞いて考えてくれるんです。

笠井

それは私も感じますね。若手にもどんどん裁量を与えてくれて、困っている時には皆さんすぐ助けてくれます。あとは、自分らしく働くことができる。上司・部下という区分はもちろんありますが、良い意味で肩肘張らずにフラットな関係で発言できる環境です。

商機に敏なる人でありたい

――将来の目標を聞かせてください。

御園生

そうですね。人物面で言うと、素直・情熱・向上心を忘れない人でありたいです。そういった上司に恵まれているので、今後自分もそんな先輩になりたい。あとは、タウが進出していない土地に行ってみたいです。タウのビジネスは文化の違いを基にしている。ということは、そこに文化がある限りタウの商機はあるんじゃないかと思うんです。世界中の人にタウを知ってもらいたいですからね。

笠井

CIS諸国のお客様とお話する中で、想像以上に多くの方が日本のいろんな商材に興味を持っていることを実感しています。だから、やっぱり車だけではなくいろんな商材を世界の人々に届けたいです。そういった面では御園生さんと同じ気持ちですね。Made in Japanと謳った模造品も多く出回っているようなので、本物の日本製品を知ってもらわなければ、という責務のようなものを感じます。

諦めない姿勢を持ち続けること

――最後に、就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

笠井

諦めなければ結果は付いてくる、ということを信じてください。事がうまくいかない時って、「自分には向いてないのかな」なんて思いがちですよね。でも、そこで諦めてしまうとすべてが止まってしまう。様々な人と交流することで視点を変えてみたり、やり方を変えてみたり、少しずつ工夫を加える中できっと何かが見えてきます。後悔しないと胸を張って言えるまで、諦めない姿勢を持ち続けてください。

御園生

まずは「自分のやりたいこと」を明確にして、積極的に主張することが重要なんじゃないでしょうか。あまり難しく考える必要もなくて、「今日の夕飯は何が食べたいかな」と同じ感覚で良いと思うんです。ただ、やりたいことを曖昧にすると自分が見えなくなって、空振りしてしまいがち。学生の皆さんには、ぜひ自分の意思をしっかりと持ち続けて欲しいですね。

※当取材は2016年12月のものです。