タウ、九州北部の大雨による被災車両およそ30,000台発生と予測 「災害対策本部」を設置し水害車両の引き取りを開始

プレスリリース

損害車買取シェアNo.1のタウ
九州北部の大雨による被災車両およそ30,000台発生と予測
「災害対策本部」を設置し水害車両の引き取りを開始

損害車※1買取台数で業界シェアNo.1の株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)は、2021年8月から続いている九州北部を中心とする記録的な大雨により被災した地域の復旧活動に貢献すべく、「災害対策本部」を設置し、水害車両の引き取り対応を開始いたします。
※1 事故や災害等により損壊した車両のこと

■概要
・ 発生台数見込       約30,000台※2(九州北部のみ)
・ 臨時モータープール設置 2か所(8/18開設、鳥栖市・多久市)計1,200台保管可能
・ 被災地復旧支援チーム  約30名動員

このたび九州北部を中心に襲った大雨の影響により水害を受けた車両は、およそ30,000台※2(8/17時点)と見込まれ、未だに続く大雨の影響により、その数は今後も増えると予想されています。こうした水害車両は被災地の交通インフラの復旧を妨げる要因の一つにもなり、その処分が大きな課題となります。また、一般的に、室内が浸水しエンジンがからない状態の車は、修理に100万円以上の費用がかかるケースが多く、ディーラーなどでは下取り価格も付かないため、被災者には大きな経済負担となります。
このような状況を受け当社は、「災害対策本部」を設置し、特に被害の大きいとされる佐賀県内に引き取った車両を一時的に保管しておくための臨時モータープールを2か所設置し、被災地復旧支援チームとして30名以上の社員を動員し、水害車両の迅速な引き取りに対応いたします。
なお、現地では代替車両の入手にお困りの方が多数存在します。そこで当社は、自社運営の中古車販売サイト「CARTENDER JAPAN九州」に安価な軽自動車を掲載し、被災者支援の一助となるべく準備を進めております。昨今ニュースでも報じられているように、水害車の売買は不正流通の温床になることがありますが、当社は修理過程をオープンにし適正価格で販売することで、修復歴車の健全な流通網の構築を目指します。当社は迅速な水害対応により、大切な車を無くされた方の経済的なサポートに加え、被災地の早期復興に寄与できるよう取り組んでまいります。
※2 各所へのヒアリングに基づく自社調べ

■水害対応マップ

■過去の水害車買取事例

■過去3年間の水害車両引取実績

■水害車相談窓口について
・ご売却相談ダイヤル 0120-123-999(24時間受付)
・水害車売却シミュレーター https://www.tau-reuse.com/assessment/suigai/
土砂や豪雨により被災した車両は時間の経過とともにサビやカビが進行してしまうため、被災されたユーザーにとって「修理あるいは売却の意思決定を早くしたい」というニーズが存在します。このようなニーズにお応えするため、当社では24時間365日対応の相談窓口と、2021年5月に特許を取得した、水没・浸水による故障車の凡その買取金額を知ることが出来る「水害車売却シミュレーター」を提供しております。水害車両の処分で
お困りのドライバーの、修理あるいは売却の早期判断をサポートいたします。

■当社について
日本では、年間約300万台もの廃棄車両が発生しています。当社は、このような産業廃棄物となり得る損害車を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界120ヵ国以上へ販売しています。
当社は、「Globaloop Company」というスローガンを掲げ、世界規模での損害車リユース事業を通じて、価値があるのに不要とされるモノを必要な人へとつなげモノの命を循環させる、「循環型社会」の実現を目指しています。

会社名  :株式会社タウ
本社所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表取締役:宮本 明岳
設立   :1997年6月
売上高  :269億円(2020年9月期)
社員数  :466名(2020年9月末)
URL  :http://www.tau.co.jp

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社タウ 広報担当
TEL:048-601-0820 Email:pr@tau.co.jp

関連ニュース