サステナビリティ

Corporate social responsibility

トップメッセージ

Top message

当社は1996年の創業以来、日本では価値が低いとされる損害車を、その価値が最大化される世界の国々へ現状有姿のまま輸出・販売する、「損害車リユースビジネス」を展開してまいりました。 本ビジネスモデルは、自動車の価値を最大化するだけではなく、新興国における自動車の普及を加速させ、修理や整備に関連する雇用を創出するなど、社会貢献性の高い事業です。 また、自動車に留まらず、フォークリフト、トラック、農機といった取扱い商品の拡充により、東南アジアを中心とする新興国のインフラ構築に、わずかですが寄与してまいりました。

こうした事業面における社会貢献性に加えて、CSR活動についても積極的に取り組んでいます。現在、新興国は教育・食料・医療・健康等にかかわる様々な社会課題を抱えています。 このような状況のもと当社では、基幹事業で培ってきたリソースを活用し、学用品や子ども服、おもちゃ等の寄付をはじめとする支援活動を継続的に行い、課題解決への貢献を目指しています。

また、国内における活動としては、ターミナルケアを受けている方を対象に、その方が望む場所へ無料でお連れするCSRプロジェクト、「願いのくるま」をスタートいたしました。 日本ではまだ前例のない取組みですが、全社一体となって活動を推進し、終末期医療におけるQOL向上への寄与を目指してまいります。

そして、これらに参加する従業員に対しては、経済的な豊かさのみならず、心の豊かさを実感することのできる職場環境の構築に努めています。 当社では、性別、年齢、国籍、思想信条、肌の色、学歴、婚姻、障害の有無などによる、一切の差別を行わないことを宣言しています。 やりがいを持って働くことのできる環境づくりを今後も推進してまいります。

当社は今後も、事業を通じて社会・経済・環境の持続的な発展へ寄与し、すべてのステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指してまいります。

代表取締役社長
宮本 明岳